Takuro について

福井高専一般科目教室准教授

2015年度第3階勉強会

2015年度第3回の勉強会のご案内をさせていただきます。よろしくお願いいたします。

日時:3月12日(土)13:30~17:00
場所:仁愛女子短期大学
(A106演習室:入ってすぐ左に曲がってつきあたりの部屋です)

日程・発表者
13:30~14:30 野本尚美(仁愛女子短期大学)
「日本人英語学習者に対するプロソディー教育について」

(休憩 & 歓談)

14:40~15:40 久和佑輔(福井大)
「L2 Motivational Self System に基づいた動機づけ研究- 先行研究の整理と研究計画 -」

15:40~16:50 橋本秀徳(金津中)
『学ぶ意欲とスキルを育てる(市川 伸一, 2014)』 レビュー

仕事で使っているツール10選 2016春

あまりブログを放置しておくのも何なのでたまには更新を。 僕が好きなこの記事にならって、最近仕事で使っているツールについて。

Mendeley

以前は文献管理に悩んでいたのですが、今は、Box.comのフォルダに論文を全部入れてMendeley上で管理しています。Boxのフォルダに論文を入れる→Mendeley上で書誌情報を整理する→リネーム(著者雑_年代_誌名となるように)の順番で整理しています。

ロディア No. 16

主にアイデア出し、仕事のToDoの書き出しに使用しています。サイズはA5で、ニーモシネのノートパッドホルダーと合わせて使用。最近は罫線が薄いこともあってホワイトがお気に入り。これがないと頭の中が混乱します。

RとR studio

統計解析とグラフ作成はほぼ全てRで行うようになりました。Rは図が綺麗。

CasualTranscriber

自分の研究では書き起こしが必須なので、CasualTranscriberはいわゆる神アプリです。キーボード上で再生、一時停止、◯秒戻しができる点が気に入っています。

Call recorder for Skype

最近はインタビューをお願いすることが増えたため、遠隔地とのやり取りの記録にはスカイプを使います。スカイプ立ち上げると自動で起動し、ボタン1つでの録画、録音が可能なので非常に便利です。もちろん録音するときは許可をとって行っています。ただし有料ですが。

Wunderlist

以前はiOS純正のリマインダーを使っていましたが、使い込んでくるとかなり動きが不安定になってきたので、ToDo管理はこちらに一元化しました。一つのToDoについてサブタスク、メモを記録できる点が便利です。仕事の業務ごと(例えば◯◯委員会だとか◯◯のプロジェクト)にリストを作成し、ToDoを管理しています。

MacDownエディタ+1writer

ツイッターで教えていただいたエディタ。マークダウン形式で入力できて軽いエディタなので重宝しています。特に読んだ文献のまとめについては、MacならMacDownエディタで、iOSなら1writerでまとめの作成→Evernoteへ保存という形が定着しています。

ジェットストリーム

ボールペンの方。ボールペンはジェットストリームで統一しました。ボールペンを使いきってポイが好きではなくて替芯を溜め込んでいます。なんとなくラバーボディのものを好んで使っています。

BOSE SoundLink Mini II

ちょっとお値段はしますが買って間違いないbluetoothスピーカー。授業中はこれとiPadでほぼすべての資料の持ち歩きが完了します。音も大人数のクラスでも十分すぎるくらい通ります。

Yubiquitous Text

iOS用のアプリ。授業中のリスニング指導に大活躍しています。「この文から聞かせたい」「この文だけ聞かせたい」といったことを細かく調整できるので重宝しています。

2015年振り返り

2015年もそろそろ終わろうとしています。最近では考えていることのメモをクラウドやモレスキンで管理しているため、あまりブログの投稿をすることがなくなってきましたが、今年を振り返るブログ記事をいくつか拝見したので、便乗して残しておこうと思います。

2015年は良い意味で本当に忙しい1年でした。研究面では、特に研究法関連でたくさんのお仕事をいただくことができました。まず、今年の最初には英語教育に記事を一本載せていただきました。この記事は現場の先生が行う質的研究法という名目で書かせていただきました。その後、中部地区英語教育学会和歌山大会での研究法セミナー、関西英語教育学会のKELESセミナー、中部地区英語教育学会三重支部の例会でのセミナーで実践研究法の入門編のお話をさせていただきました。これらのお仕事は全て周囲の先生方に声をかけていただいて実現したものです。改めて人とのつながりの重要性を感じました。

今年書いた論文はまだ世に出てはいませんが、査読がないものも含めて、既に出版が決まっているものが3つあります。自分にしては珍しく、3本とも共著で、うち1本はセカンド・オーサーにさせていただいています。残り2本はファースト・オーサーで執筆させていただきましたが、大変だったのは3本とも〆切が重なってしまったことです。おかげで、今年はひたすら論文を書く夏を過ごしました。あと審査中のものが1本と、現在共著で取り組んでいるものがありますので、それらをきっちりと終わらせることから来年のお仕事を考えていく必要がありそうです。

お仕事面では、今年は1年生の担任をさせていただいています。約8ヶ月も学生さんたちと一緒にいれば、よいことも大変だったこともありますが、ここまで全員が無事2015年を過ごすことができることに感謝しています。年が明けるとすぐに期末テストの話題にならざるを得ませんが、担任として最後まできちんとサポートして、全員で進級できるようにしたいと思います。

また、体調面でも色々な変化を感じた1年になりました。ここまで健康診断ではオールAが当たり前だと思っていましたが、少しずつ自分にも弱い部分があることを、残念ながら自覚することとなりました(といっても特に深刻な何かがあるわけではありませんが)。段々若くなくなってきたのでちょっと焦ってきましたが、自分なりに健康管理を本格的に意識し始めた年とも言えます。そのおかげか、今年の最初と比べると体型は少し変わった気がします。早くも維持できていない気もしますが。

課題として残ってしまったのは、読書や映画鑑賞の時間がとれなかったことです。読書については、趣味のものもお仕事関係のものも含めて積ん読を増やすこととなってしまったので、来年度は少し意識して読む時間を作りたいと思います。映画も同様で、見たいと思っていた映画のリストはほとんど減りませんでした。同僚とスターウォーズを見に行きましたが、そのときに映画館へ本当に久しぶりに足を踏み入れた気がしました。映画も読書も教養の1つとして、そして授業の肥やしとして、意識して見る時間を増やしていきたいと思います

そろそろ新しい環境にも慣れてきたので、来年度は色々なことを、腰を落ち着けて取り組みたいと思います。あまり手を広げず、今取り組んでいることを着実にワンランクレベルアップさせていくような年になるようにがんばりたいと思います。