今日は昼から、英語科懇話会2月例会へ参加させていただきました。本日の発表者の先生はリーディングの授業について経験豊富な実践を発表していただき、若輩の自分にはとても勉強になりました。特に意図を明確にした発問で授業を構成するという考え方は自分の授業にも取り入れなくてはいけません。
今日の発表を聞きながらずーっと考えていたのは、「読むこと」「読めること」ということは何なのかということです。一語一語、または一文一文丁寧に読みなさい、という言葉を聞くことがありますが、それは一文一文をしっかりと解読しなさい、ということなのでしょうか。それが読むということなのでしょうか。または、大まかにざっと見渡して必要な情報を取り入れることができれば「読めた」ということなのでしょうか。「読むこと」とは何か、「読める」ためにはどのような下位要素が必要なのかを知る必要があると思いました。それらを踏まえて、学習者が「読める」ようにするために、どのような発問をしていくのか、ということを考えなくてはいけないと思いました。